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タルタロスオンラインにおける萌えを綴る場所。
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R18だし、自信もないし、で日付を偽装して
目に付きにくくするという工作…
自力で気付く人いるかな?
内容についてはタイトルでお察しの通り。

先に聖夜の祈り・聖夜の約束をお読みください。

うちのエロは雰囲気を楽しむものです(キリッ
表現自体はあっさりしてるかと思います、が。
未成年の閲覧は固くお断りします。

では、皆さんのモラルを信じて―
聖夜の恋人



部屋に入るとクロモドを立たせ、離れていた時間を埋めるように、夢中でキスを交わす。
最初は触れるだけであったものが次第に深く抉るようになり、更に『まだ足りない』と言わんばかりに噛み付くような激しいものへと変わっていく。
流石に苦しくなって、クロモドはアエルロトの胸を何度も叩く。
透明な糸が二人の口と口を結び、互いにしっとりと情欲に濡れた瞳が相手を捉える。
先に口を開いたのはクロモドだった。
「キス、は…も………いいっ…。」
言葉よりも雄弁に語りかけてくるその視線が、アエルロトの雄の本能に訴えかけてくる。
穏やかな笑みを浮かべて無言で頷き、アエルロトはマントや上着を脱いでいく。
逆にクロモドは下から脱ぎ始め、彼が項や背中を晒すと、アエルロトは背後からクロモドを抱きしめた。
その腕は震えており、背中に触れる温もりや彼の心音が徐々に早くなるのを感じ、クロモドは頬を染める。
「…クロモド、さん……。」
低く掠れた声で声で名を呼ばれるだけで、期待で身体が震える。
色々な意味で余裕のなさそうな恋人の手に手を重ねると、アエルロトが口を開く。
「事前に断っておきますが―今日は優しく出来ないと思います。」
その言葉に溜息を吐きながら、クロモドは言葉を返す。
「何度言えば解るんだ…あんたは普段から色々溜め込みすぎる。吐き出す場所も必要だろう?…少なくとも、私を恋人と認めているなら、私には遠慮するな。その……優しくなくて良いから…。」
「…はい。」



クロモドのシャツは脱ぎかけのままにし、ベッドの上で絡み合う。
もはや言葉を交わす余裕すらなく、互いに相手の中心を扱いたり、口に含んだりするものの、クロモドの奉仕は未だどこかぎこちなく、アエルロトには敵わない。
時折熱い吐息とともにくぐもった声を漏らし、クロモドの指や口が次第に疎かになるが、アエルロトは構わずクロモドを追い詰め、高みに押し上げる。
「あ、ぁ……ッ…!」
解き放たれた熱い精の奔流を口で受け止め、飲み下した。
浅い呼吸を繰り返すクロモドをあやすように、アエルロトはクロモドと向き合い、優しく抱きしめる。
一方、久々に絶頂を迎え、クロモドは生理的な涙を流しつつも、瑠璃色の瞳にアエルロトだけを映して訴える。
「あまり焦らすな。」
そんなクロモドを見て、アエルロトの劣情はますます煽られた。
(今夜は気絶しても放しませんよ…?)
そんな想いが黒曜石の奥で揺れ、抑え難き雄の本能の滲み出た表情は、何度も抱かれているクロモドですら初見だった。
「……っ…!?」
普段は決して本心を見せない彼が、上辺を取り繕う余裕もないほどクロモドを求めていることや、優越感と背中を駆け抜けていくぞくっとする何かを感じ、無意識にふるっと震える。
そんなクロモドの頬に触れ、アエルロトは目を細める。
「おや、私が怖いのですか?」
「こっ……怖くない、がっ――」
男を感じさせるその表情に魅入られたなど、言えるはずもなかった。
「では、クロモドさんの体力を考慮して―今日は上に乗っていただきましょうか。」
そう言いつつ、アエルロトはローションを絡めた指でクロモドの蕾に触れつつ、丁寧に解していく。
「……上?」
いつもはクロモドの体に負担をかけない体位で一晩辺りの回数は少なめにしつつ、マメに―というスタイルであった為、そのような体位は見当がつかない。
しかし、今日は回数を多めにしようというのが伝わり、蕾への刺激と相まって、クロモドの思考を奪っていく。
「私の上に乗って、クロモドさんが主体で腰を使う体位です。」
時折いいところを掠める指の動きに息を詰めつつ、クロモドはアエルロトに
「…んっ………良…い、から……早、く……っ……。」
その一言が、アエルロトが理性という鎖で戒めていたものを解き放った。

蕾を十分に慣らすと、アエルロトはクロモドの腰に手を添えて支えながら、自身のそそり立つ中心の上に中腰の状態になるように誘導する。
「ゆっくり、クロモドさんのペースで構いませんので―そのまま腰を落として。」
「……あ、あぁ……。」
クロモドはアエルロトの中心の位置を確かめながら、真っ赤になりつつ腰を落とした。
「…ん……っ…。」
ローションのおかげで、先端はスムーズに飲み込めたが、やはり怖い。
アエルロトの肩に手を置き、指示されるままに息を吐きながら続けるものの、普段とは違うところが刺激されて、時折アエルロトを締め付けてしまう。
(い…いつもより、大きい……?)
そんなことを感じながら、アエルロトの中心を完全に飲み込む。
ベッドに寝ている状態のアエルロトを見下ろすと、自分が恋人を征服しているような錯覚を覚えた。
アエルロトの方は、窓から差し込む月光を受けて闇に浮かび上がる白い半裸身や艶やかな髪、赤く染まった顔や情欲に潤んだ熱視線、白くなる吐息などに目を奪われ、改めてクロモドの美貌、恋人同士なのだという事実などを噛み締めながら、急速に昂っていくのを抑え切れなかった。
「あ………す、すみません……!」
まだ入れただけだというのに、耐え切れずに達してしまう。
「!?」
大量に注がれるそれに驚きつつ、クロモドはアエルロトを締め付ける。
(童貞でもないのに、情けない……)
そう思いつつ溜息を吐くも、意外にも恋人は寛大だった。
「随分と量が多い気がするんだが―アエルロトは回復も早いし、問題ないだろう。で、次はどうすればいい?」
その言葉どおり、許されたことで愛しさが募り、先程よりも大きくなる。
「初めは前後に、慣れたら上下に動いて、クロモドさんが気持ち良いところを探してみてください。」
「ん。」
クロモドは素直に従い、その拙い動きと適度な締め付けはアエルロトの胸を熱くさせる。
次第にクロモドも快楽を求める動きに変わり、上下運動とともに彼の髪がふわりと広がりながら輝くのがとても美しく、地に降りた天使のようにも思えて――抱きしめたい衝動に駆られる。
しかし『彼の動きを妨げないように』と、いつものくせで抑え込んでしまう。
それを知ってのことなのか、クロモドは一度動きを止めてアエルロトの胸に触れる。
「……体を起こせ。」
アエルロトが上体を起こすと、クロモドが伏し目がちに頬を染め、抱きついてくる。
「今日はいつもより大きい気がして、動きづらくて疲れた。それに―何か足りない気がするんだが。」
その主張にアエルロトも頬を染める。
(あなたが可愛いから、ですのに…)
そう思いつつも心当たりのあることが脳裏に浮かび、優しく微笑む。
「そう、でしたね。今日は初めての体位でしたし、説明や指示の為にも口を塞ぐわけにも行かなくて。」
足りないもの―それは毎回欠かさぬ挿入時のキス。
今日は順序が逆になってしまったが、キスを十分堪能すると、アエルロトも腰を使う。
「…っ…!?」
強烈な快楽に目を見開く恋人を支えつつ、今度は二人で高みを目指す。
何度目かの突き上げでクロモドが達し、その締め付けで一拍遅れてアエルロトも絶頂を迎えた。
クロモドはアエルロトに体を預け、そっと目を閉じる。
その背中を撫でながら、アエルロトは申し訳なさそうに告げる。
「お疲れでしょうが、今日はもう少し…お付き合いいただきます。」
「ん。遠慮なく求めればいい。」

結局、その日はクロモドの体力があるうちに騎乗位・対面座位、正常位などでクロモドが意識を失うまで攻め立て、アエルロトはきっちり後始末を済ませてから彼を抱きしめて眠りに就いた。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

えらく難産でした。
年が明けても終わらないクリスマス~とか言いつつ、
やり遂げたよ!!
あとは翌朝のぴろーとーく?で終了ですね。
実はこっちの方が先に出来てたとかそんな(マテ
とりあえず、就寝時間なので今日はここまで!
翌朝のシーンは明日以降に。

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